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10年以上の爪白癬。その後に残った肥厚爪をケアしました。

今回ご相談いただいたのは、10年以上にわたり爪白癬を放置されていたお客様です。
その後、約2年間にわたって外用薬による治療を継続され、現在は陰性となっています。
しかし、長期間の爪白癬によって生じた爪の肥厚や変形は残っており、今回フットケアをご依頼いただきました。
今回の主な悩みは、爪が靴下に引っ掛かって痛いことでした。
実際に確認すると、母趾の爪は厚みがあり、長期間の経過による変化が見られました。
さらに今回難しかったのは、爪甲だけではありません。
爪床側にも盛り上がりと肥厚があり、通常の爪床とは異なるような組織が増生しているように感じられ、ゴム状の弾性もありました。
そのため、単純に爪を削って薄くするだけではなく、爪甲と爪床周辺の状態を確認しながら、負担をかけないよう少しずつ整えていきました。
爪床側の盛り上がった部分についても軽く削って整え、できるだけ平らに近い状態へ調整しています。
今回のケアでは、爪の厚みや変形によって生じていた靴下への引っ掛かりを軽減することを目的としました。
爪白癬が陰性になったからといって、長期間変化した爪がすぐに元の状態へ戻るとは限りません。
特に長期間にわたって変化していた爪では、爪甲の厚みや形状などが残ることがあります。
そのため、現在の状態を確認しながら、必要な部分を少しずつ整えていくことが大切です。
今回も一度のケアで終わりではなく、今後の爪の状態を確認しながら経過を見ていきます。
「菌は陰性になったけれど、爪の変形や厚みが気になる」
「爪が靴下や靴に引っ掛かって痛い」
このようなお悩みがある方は、現在の爪の状態を一度確認してみることをおすすめします。

