巻き爪・湾曲爪は「整えて終わり」ではありません

今回は、母趾の爪が大きく湾曲している方のケアを行いました。施術によって爪の湾曲を緩和することができましたが、今回大切にしたのは「なぜ、この爪になったのか?」を考えることです。

この方には外反母趾があり、普段はニューバランス1080、純正インソール、サポート機能のない5本指ソックスを使用されています。

足の骨模型を使って外反母趾の状態を説明しながら、いくつかの可能性をお伝えしました。

例えば、外反母趾によって母趾や爪に外側から圧力がかかっている可能性。また、シューズの紐が緩い場合、靴の中で足が滑り、前足部や足趾に負荷がかかり続ける可能性もあります。

そのため、必要に応じてインソールの見直しや、サポート機能のある5本指ソックスを検討することも選択肢になります。

もちろん、これらが原因だと断定しているわけではありません。

爪を整えることで一時的に状態が改善しても、爪に負荷をかけている環境が変わらなければ、再び同じ状態になる可能性があります。

「爪を整える」だけではなく、「なぜその状態になったのか」を考える。

原因となっている可能性のある要素を一つずつ見直し、良い状態を維持できる環境をつくることが、再発防止につながると考えています。

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