爪白癬治療後の巻き爪補正:積極的なケアで改善を目指す

目次

はじめに

今回は、爪白癬治療後に巻き爪の補正を行っているお客様の左足の経過についてご報告します。

爪白癬治療終了後の経過と補強強化

爪白癬の内服治療終了後、6ヶ月間の経過観察を行い、新しい爪の状態が改善傾向にあることを確認しました。そこで、より積極的な巻き爪の補正を行うことを決定しました。

今回の補正内容

今回の補正では、爪の角度を60度から30度に調整しました。

  • 爪の状態: 爪は硬く、厚みがあり、爪下の角質も多量に残っている状態でした。
  • 改善点: 爪甲の色が明らかに改善していることが確認できました。

丁寧なプレパレーション

今回のケースでは、補正器具を装着するための準備であるプレパレーションに非常に時間がかかりました。

  • プレパレーションの重要性: プレパレーションは、補正器具を装着できる状態に爪を形成する重要な作業です。
  • 施術内容: 爪の端が厚く、モスキートでの持ち上げが困難でしたが、30分かけて丁寧にプレパレーションを行い、爪端を持ち上げることに成功しました。

今後の展望

今回の補正がどの程度効果を発揮するのか、今後の経過を注意深く観察していきます。特に、爪の根元が強く巻いているため、爪先の角度が維持できた場合は、次に根元の持ち上げを行う予定です。

まとめ

爪白癬治療後の巻き爪の補正は、長期的な視点でのケアが重要です。お客様の爪の状態に合わせて、適切な施術を行い、改善を目指していきます。

巻き爪でお悩みの方へ

巻き爪でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。お客様一人ひとりの状況に合わせて、最適な治療計画を立てさせていただきます。

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