他店施術後の巻き爪補正:新たな課題と解決策

目次

はじめに

今回は、他店で巻き爪補正を受けた後、当店の出張サービスをご利用いただいたお客様の症例をご紹介します。

症例の背景と特徴

  • 他店施術後: 他の店舗でプレートによる巻き爪補正を受けていましたが、プレートが爪に密着した状態でした。
  • 爪の健康状態: 爪自体は大きな損傷は見られませんでしたが、爪が厚く、柔軟性に欠けていました。
  • 施術の難しさ:
    • プレートの除去: 使用されているプレートが当店のものとは異なるため、従来の除去方法では対応できませんでした。
    • 爪の厚み: 爪が厚いため、施術器具が爪に食い込みにくく、必要なだけの深さまで削ることが困難でした。
    • 柔軟性の欠如: 爪の柔軟性が低いことから、無理に爪を持ち上げると、爪が損傷するリスクがありました。

施術内容と工夫

今回の施術では、以下の点に注意しながら行いました。

  • プレートの除去: プレートを極限まで削り、目視で確認できない程度まで除去しました。
  • 爪の削り込み: 爪の厚みを考慮し、施術器具が爪に食い込む深さを調整しながら、最小限の削り込みを行いました。
  • 爪の持ち上げ: 爪の柔軟性を考慮し、爪の端を最低限持ち上げることで、踏み込んだ際の痛みを軽減しました。

施術後の状態と今後の展望

施術後、爪の圧迫が軽減され、お客様の痛みも軽減されました。

しかし、爪の肥厚が確認されたことから、以下の原因が考えられます。

  • サイズの合わない靴: 靴が小さすぎる、またはつま先が狭すぎる靴を履いていることで、爪が圧迫され続けている。
  • 歩行時の癖: 歩行時に体重がかかる位置が偏っているなど、間違った歩き方をしている。

今後は、お客様のライフスタイルや足の状況を考慮し、適切な靴選びや歩き方の指導など、より総合的なケアを提供していく必要があります。

まとめ

今回の症例では、他店で施術された爪の補正という新たな課題に直面しました。しかし、お客様の状況に合わせて、最適な施術を行うことで、問題を解決することができました。

今後も、様々なケースに対応できるよう、技術の向上に努めてまいります。

巻き爪でお悩みの方へ

巻き爪でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。お客様一人ひとりの状況に合わせて、最適な治療計画を立てさせていただきます。

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出張範囲は、大阪の吹田市、豊中市、茨木市、東淀川区が中心ですが、他地域でお悩みの方もお気軽にお問い合わせください。

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