爪白癬と巻き爪:爪切りの症例から学ぶ予防法
はじめに
今回は、爪白癬と巻き爪に関する症例をご紹介します。この症例から、爪白癬と巻き爪の予防方法について学びます。
症例:爪白癬と爪甲下角質増殖
対象者
- 年齢:60代女性
- 主訴:爪白癬と巻き爪
- 症状:爪甲下の角質増殖
治療内容
- 爪切り
- 爪甲下クリーニング
爪白癬と爪甲下角質増殖の関係
爪白癬は、白癬菌が爪に感染することで起こる病気です。白癬菌は、爪の内部に潜み、爪を白く変色させたり、厚くしたり、ボロボロにしたりします。
爪白癬の特徴の一つとして、爪甲下角質増殖が見られます。爪甲下角質増殖とは、爪甲下(爪の下)に角質が異常に溜まる状態です。この異常に溜まった角質は、爪の成長を妨げ、真っ直ぐに伸びなかったり、爪の肥厚や巻き爪の原因となります。
爪のクリーニング
爪白癬の治療において、爪切りのみでは不十分な場合があります。爪甲下角質増殖がある場合は、爪のクリーニングも必要です。爪のクリーニングは、専用の器具を使って、爪甲下から異常に溜まった角質を除去する施術です。
症例写真
爪切りの後:
数ヶ月前の状態:
爪白癬の治療と巻き爪予防
この症例のように、爪白癬の治療をきちんと行なっていれば、巻き爪補正を行わなくても自然と巻き爪が改善していく方もいます。
爪白癬と巻き爪の予防法
爪白癬と巻き爪の予防には、以下の2点が重要です。
1. 適切な治療
病的な爪は、巻き爪の根本的な問題となるケースがあります。爪白癬の場合は、皮膚科で適切な治療を受けることが大切です。
2. 適切な爪切りとクリーニング
適切な爪切りを行うことで、爪甲下角質増殖を予防することができます。また、適切なクリーニングを行うことで、爪が真っ直ぐ伸びる道筋を作ることができ、結果的に巻き爪、陥入爪、肥厚爪などを予防することに繋がる。
爪白癬と巻き爪の早期発見・早期治療
爪白癬にしても、巻き爪にしても初期の段階では症状は殆ど現れません。定期的に爪の状態をチェックし、気になる症状があれば早めに専門医に相談することが大切です。
弊社サービスのご案内
弊社では、巻き爪と爪切りの出張サービスを行なっております。お困りの方がいましたら、ご気軽に弊社のホームページ、インスタのDM、公式LINEなどからお問い合わせください。
まとめ
爪白癬と巻き爪は、適切な治療と予防策によって改善することができます。爪の健康を守るために、日頃から意識しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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