その爪の変形、もしかして爪白癬が原因かも?巻き爪・肥厚爪と白癬菌の関係
「最近、爪がなんだか変」「爪が分厚くなってきた」「爪が内側に巻いてきた気がする」――もしそう感じているなら、それは爪白癬(つめはくせん)が原因かもしれません。
今回は、爪白癬がなぜ巻き爪や肥厚爪(ひこうづめ)といった爪の変形を引き起こすのか、そのメカニズムと爪白癬がもたらす影響について詳しく解説します。
爪白癬とは?
まず、爪白癬について簡単にご説明します。爪白癬は、足の指や皮膚にできる水虫の原因菌と同じ白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が、爪の中に感染することで起こる病気です。爪の色の変化や濁り、もろくなるなどの症状が現れます。

なぜ爪白癬が原因で爪が変形するのか?そのメカニズム
白癬菌は、爪の主成分である「ケラチン」を栄養源として増殖します。この菌が爪の中で悪さをすることで、爪の構造が破壊されたり、異常な変化が起こったりします。具体的には、以下のようなメカニズムで爪の変形へとつながります。
巻き爪と陥入爪、結局何が違うの?
巻き爪と陥入爪は密接に関連していますが、その状態には明確な違いがあります。
1. 爪が分厚くなる「肥厚爪」
白癬菌が爪の中で増殖すると、爪の組織が異常に厚くなったり、爪と爪の間の皮膚(爪床)に菌を含んだ古い角質が大量に溜まったりします。これが、爪がゴワゴワと硬く、そして異常に分厚くなる**「肥厚爪」**の原因となります。見た目の変化だけでなく、靴との摩擦で痛みが生じたり、爪切りが困難になったりすることもあります。

2. 爪がもろくなる
白癬菌は爪のケラチンを分解しながら増殖するため、健康な爪のしなやかさや強度が失われます。爪は非常にもろくなり、少しの衝撃で欠けやすくなったり、ポロポロと崩れやすくなったりします。この「もろさ」が、次の巻き爪につながる重要な要素となります。
3. 「巻き爪」へと進行する
健康な爪は、歩行時に地面から適度な圧力がかかることで、真っ直ぐな形を保っています。しかし、爪白癬によって爪がもろくなると、その圧力をうまく受け止められなくなります。すると、爪本来が持っている「内側に巻く」という性質が優位になり、巻き爪へと進行しやすくなります。
さらに、爪白癬によって爪が分厚くなっている場合は、靴などによる外部からの圧迫を強く受けやすくなります。この強い圧迫が、爪をさらに内側に押し込み、巻き爪を悪化させる原因にもなり得るのです。

爪白癬は見た目だけの問題ではない
このように、爪白癬は単に爪が白く濁る、といった見た目の問題にとどまりません。爪の構造を根本から変化させ、巻き爪や肥厚爪といった別の、そしてより深刻な足のトラブルを引き起こす引き金となる可能性を秘めているのです。
早期発見・早期ケアが大切です
もし「最近、爪が分厚くなってきた」「なんだか爪が巻いてきた」「爪の色が濁ってきた」など、ご自身の爪に異変を感じたら、まずは皮膚科を受診し、適切な診断を受けることが非常に大切です。
早期に爪白癬と診断されれば、治療も比較的スムーズに進められます。そして、専門的なフットケアを並行して行うことで、健やかな爪を取り戻し、快適な足元で過ごせるようになるでしょう。
当院では、爪白癬による爪の変形でお悩みの方のサポートを行っております。お気軽にご相談ください。。
まとめ
巻き爪は、痛みだけでなく、歩行にも影響を及ぼす厄介な足のトラブルです。ご自身の爪が巻いていると感じたら、まずはその原因を探ることが大切です。今回ご紹介した原因に心当たりがある方は、靴の見直しや爪の切り方など、日常生活の中で改善できることから始めてみましょう。
もし痛みがひどい場合や、どうしたら良いか分からない場合は、専門家にご相談いただくことをお勧めします。早めの対処で、健やかな足元を取り戻し、快適な毎日を送りましょう!
吹田市で爪のトラブルにお悩みなら当院へ
巻き爪でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。お客様一人ひとりの状況に合わせて、最適な治療計画を立てさせていただきます。
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